創業昭和56年、品川区で開業致しました。
地盤の品川区、目黒区、大田区、港区で営業しております。
防水工事・特殊作業・難工事主体で活動しています。
防水工事は、これ迄止水100%の技術力があります。
そして、長期使用に耐える防水を目指しております。
直接施工(自家施工)ですので、御要望に柔軟に御対応いたします。
建設工事が母体の防水工事会社ですので、雨漏り以外の水漏れにも、対応いたします。
わき水・水道、排水の漏水も、御相談下さい。
品川、大田区は密集地です。狭所、半地下等の悪条件下でも解決法を探ります。不明の雨漏り・水漏れは、ぜひ御相談願います。
ピンポイントで漏水場所を発見して、必要最小限の処置を心掛けております。その場所の防水の為の専用工具も、加工・製作して防水工事にあたります。
>>施工の様子(防水工事テクニカルノート)はこちら
不要な防水工事はおすすめ致しません。
どなたも止められない雨漏り・水漏れを解決しています。
地場品川区から、“無駄にならない防水工事”を発信しております。
もちろん、品川、目黒、大田区、港区外でも対応しておりますので、難しい防水はお声をかけて下さい。
雨漏り、水廻り障害には、傑出した知識、ノウハウがあります。
FRPとは、繊維強化プラスチックの略称です。
ガラスや炭素などの繊維を樹脂で固めた複合材です。
非常に軽いにもかかわらず、強靭であることがFRPの特長です。
FRPは耐候性に優れ、酸性雨、紫外線、炎熱の直射にも長期にわたり、その物性を保持しています。
さらに、耐温水、耐薬品性もあり、容器、タンク等に利用されています。したがって、FRPは老朽して、ボロボロになったり、溶ろけてしまう事は、通常では考えられません。
FRPのこのような性質を利用して、漁船、水槽、プール、ユニットバス、スキー板、オートバイ等に使われています。
FRPは、防水工事の材料としても、理想的な露出防水材として活用されています。
防水工事で使用するFRPは、不飽和ポリエステル樹脂をガラス繊維の布に浸して床面、壁面に貼り付けた防水層となります。
FRP防水は、他の防水工事に比べて、硬化が早く、工期が短くなります。
但し、硬化前のFRPは水性でありますので、下地の完全乾燥が要求されます。
直感的に、バルコニーのFRP防水は、バルコニーの床に造りつけの浅いポリバスが据えてあるように、考えていただければ、宜しいと思います。
先に述べました様に、塗膜防水において、最高の強度をもつFRPを屋上緑化の基礎材料に使用する事で、長期に、安心してヒートアイランド対策が実現できます。シャベル、クワでも、FRP防水は切断しません。FRP防水は、樹木の根が貫通しません。
もちろん、FRP防水は、連続した一体型の強力塗膜であり、一切の水を完全に建物へ通しません。
FRP防水は、建物を強力に水から守る地味な裏方ですが、他の有用な側面も活用して、多様な利用をされています。
FRPは塗り膜ですが、自在に3次元の形に硬化できます。
例えば、ベランダに床一体造りつけのプランターや花壇を形成して、場所毎に好みの着色をする事もできます。床面に絵をデザインしても、FRPの着色料は歩行の摩擦に耐えます。
テーマパークの造り物の山や大型キャラクターは、FRP又はGRPで制作されています。
FRPに封入されるガラス繊維を、アラミド繊維や、カーボン繊維に替える事により、更に強度が増大して、活用域も広がっています。
航空機、車両、ゴルフクラブ等。
FRPは電気も絶縁しますし、電波も通過させます。クリア仕上げにすれば、光も通します。これからも、生活、産業面に取り入れられていくでしょう。
1プライ工法になります。
ガラスマット2回貼りを2プライ工法といいます。
ウレタン樹脂を塗って、膜をつくり、防水層とする工法です。
ウレタンはペンキ等と異なり粘度が高く、厚みがつけられます。
ホットケーキミクスを焼く前の状態ですが、一定時間が経つと硬化が始まり最終的に、自転車のタイヤチューブの様な、硬さと伸びを有する切れ目のない防水膜となります。
ウレタン防水材は、主材であるウレタン樹脂に硬化剤を混ぜ、かくはんして使用します
。配合比率は、1対1、1対2、1対3 等、商品により様々です。1対1のものが、防水材として最良の性能があります。
又、有機溶剤を使用している為、シンナー臭等の異臭があります。
現在は、混合しないでいきなり塗れる1液タイプの材料や、水性タイプのウレタン防水材もあります。
これらの材料は、作業性や臭気の軽減などの利便がありますが、強度、耐久性を優先する場合は、従来の2液混合タイプの方が良いと思います。
清掃等、下地処理の後、じかにウレタンを流し延べます。
中層に、メッシュと呼ばれる、網戸のあみの様な布を敷き詰めて、上からウレタン材を塗って、サンドイッチします。強度を増すためです。
固まったら、ウレタンを上塗りして厚みをつけます。
最終的に、厚さは、3mm以上必要です。厚ければ厚い程、強度と信頼性が増します。
最後に、トップコートと呼ばれる保護塗装をします。
下地のコンクリート層に水分が残っている場合、蒸気圧によりウレタン膜がはがれて、ふくれたり、切れてしまう事があります。1週間以上の乾燥期間が必要です。
利点は、歩行や、重量物の移動に、耐える事です。
防水する場所に、アスファルトシート等を、一面に敷き詰めて、その上にウレタン防水材を塗る工法です。下地に多少水分が残っていても、施工可能です。
防水膜の伸縮許容力がアップします。
床全面に、通気緩衝シートを接着剤で貼りつけます。このシートは、お花見など、行楽で使う敷物シートに似ています。(細かい穴があいていて、水も、空気も通します。)
その上から、ウレタン防水を行います。
防水の下に残っていた、蒸気を、ウレタン防水の外に逃がすしくみになっており、蒸気圧でウレタン防水膜がふくらんで切れてしまう事故はありません。降雨後は乾燥待ちでしばらく工事に取りかかれない密着工法に比べ、コンクリート表面が乾燥していれば工事に取りかかれる為、現在主流の工法となっています。
歩行や外圧のショックで切れる事が多いので、シートの上に厚くウレタン材を塗り重ねる事が必要です。